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新・供述調書
つれづれなるままに綴られる・・・

夕暮れが近づいてくる

私の人生の〜♪

アーサー・ウェイリーの「源氏物語」
あの紫式部が1000年前に書いた「源氏物語」を、イギリス人のアーサー・ウェイリーという人が英訳し、世界に広めたのが1920年代。
その100年後の今、さらに俳人の毬矢まりえさんと詩人の森山恵さん(姉妹らしいです)がそれをもう一度日本語訳したのがこの本。
図書館で借りて来たけど、分厚いです。600ページ以上もあるけど、これまだ第1巻。
その中身は、とても不思議な世界。
シャイニング・プリンス・ゲンジが誕生するところから始まるが、いきなりカタカナがたくさん並ぶ。

いつの時代のことでしたか、あるエンペラーの宮廷での物語でございます。
ワードローブのレディ、ベッドチェンバーのレディなど、後宮にはそれはそれは数多くの女性が仕えておりました。
その中に一人、エンペラーのご寵愛を一身に集める女性がおりました。


のっけからこんな感じ。
なんかキラキラしていて、国籍不明の少女漫画のような世界観で、とても新鮮。

ちなみに、1000年前の原文は
いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 時めき給ふありけり。 

現代語訳は
どの天皇の時代であったでしょうか、女御や更衣がたくさん(天皇に)お仕え申し上げていらっしゃった中に、それほど高貴な身分ではない方で、際だって帝のご寵愛を受けていらっしゃる方がいました。 



ウェイリーの英訳
At the Court of an Emperor(he lived in matters not when)there was among the many gentlewomen of the Wardrobe and Chamber one,who though she was not of very high rank was favoured far beyond all the rest.


機会があったら、原文、現代語訳、英訳とこれを読み比べて見たいもんだが、多分全て読むのに10年ぐらいかかるだろう。


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