新・供述調書
つれづれなるままに綴られる・・・

夕暮れが近づいてくる

私の人生の〜♪

「恥の文化」
どっかで、「戦後の日本がミラクルな高度成長を遂げたのは、日本が持つ『恥の文化』のおかげ」、なんて話を読んだ。
「信じられないような額の金を国連から借りたが、信じられないような勢いで返済した。借りた金を返さないことを『恥』だと考えるような国は、他にはない」
なんて話だ。
ま、こんな大袈裟なことだけじゃなく、そこここに「恥の文化」は存在する。それは我々にとっては当たり前過ぎて、自分たちでは気付きにくいこと方が多い。
ところが、外に出てみると、色々と見えてくる。
例えば「時間を守る」。これは当たり前のこと。
JR だって、数分遅れるだけで、車掌からお詫びのアナウンスが入る。
しかし、海外では電車が1時間や2時間遅れてもへっちゃらだ。ナポリでは、停まるはずの駅をすっとばしても、何の説明もなかった。
旅慣れてくると、こういうことに慣れてきてしまって、危うく「恥」を忘れてしまいそうになる。

昨年秋、フランス公演を終え、後は空港に向かうだけ、という状況で、予定時刻にホテルのロビーに集合。
ところが、待てど暮らせど迎えの車が来ない。
ひたすら談笑タイムになっていた。

1時間ほど経った頃、バンマスが主催者側に連絡を取り、先方が述べた言葉が

「大変お恥ずかしい」

待てよ、いつから我々はこういう事にへっちゃらになったのだろうか?
待たされるのは構わない。しかし、人を待たせて「お恥ずかしい」と詫びられる心はまだ残っているだろうか?
そんな事を思い起こさせる、フランス人のひとことだった。

今後も日本人として「恥」を忘れずに、世界を歩いて行きたいと、改めて思ったものである。

さ、今日もこの後、羽田で世界のお友達たちとセッションだ!!

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