新・供述調書
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熱闘甲子園「1998年・夏」

先日もちょこっと触れた、甲子園の名勝負。
1998年、夏の甲子園大会準々決勝は、上重投手率いるPL学園と松坂の横浜高校の対戦。
実力で勝る横浜・松坂に対して、PLには「常勝チームの伝統」という武器があった。
この対決の何が凄かったかと言うと、プレーのクオリティもさることながら、情報戦のレベルの高さだった。
松坂の武器は速球とスライダー。どちらも高校生離れした球だ。
しかし、PLともなると、事前にどっちの球が来るか分かれば、ある程度の確率ではあるが対処できる。
これが、「分かって」いたのだ。
それは、キャッチャー・小山の構えが、直球の時、変化球の時で違うという点。
これを3塁コーチが観察し、打者に対して一球一球知らせる。
「狙え、狙え」なら変化球、「行け、行け」なら直球、といった具合である。
この時点で、高校生離れした球と高校生離れした情報処理能力はほぼ互角。結果、延長17回という名勝負を生んだのである。
横浜の凄いところは、この「球種がバレている」、そして「何故バレているのか?」というのを試合途中で気付き、修正してしまった事だろう。
これを踏まえて、もう一度勝負を振り返ってみると、史上稀に見る名勝負であった事を再確認できるのではないだろうか。

大選手の記憶はいくつもあれど、名勝負の記憶という点では、これを上回る試合が思い浮かばない。

ちなみに、この翌日の準決勝、さすがに松坂の先発登板はなかったが、おかげで「8回までの6点差を逆転してサヨナラ勝ち」という「好ゲーム」を観る事ができた。
相手はその昔、松井秀喜を5連続敬遠したあの高校だった。
そしてその翌日、「決勝戦でノーヒットノーラン達成」という記録につながるのである。
そのあたりのダイジェスト動画を貼っておきますね
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