新・供述調書
つれづれなるままに綴られる・・・

夕暮れが近づいてくる

私の人生の〜♪

国立リバプール

A-JARIがまだ「あじゃり」だった頃、所属事務所が決まり、それまで自主的にやることのなかった「ライブ」というのをやるようになった。
まずは都内と横浜、そして近郊の小さなライブハウスを中心に、対バン形式というか、空いているところにねじ込んでもらう、という形が多かったのかな。
名前を覚えてるところだと、大宮フリークスとか、本八幡ルート14とか。
ステージも小さなところが多く、こちとらキーボード2名を含む、そこそこの大所帯。ステージに全員乗り切らない、なんてこともちょいちょいありましたよ。
でも、客席にお客さんさえいればまだ良かった。
他のバンド目当てで来た人たちに、名前と曲ぐらい覚えて帰ってもらうのが目的だったし。
そんな中で忘れられないのが、国立リバプールというライブハウス。
3バンドの対バンに混ぜてもらったんだけど、出番が4番目。
そこそこいたお客さんも、我々が始める頃にはみんな帰ってしまった。
結果、客席には3人。こっちは6人。

「ステージ上の方が人数多いやないかーい!!」


もうね、お客さん1人に対し、メンバーが2人付いて大サービスしましたよ。

ま、そんな修行を半年ぐらい続けたのかな。
関東地方をぐるぐる回り続け、再びその国立リバプールに戻って来た時には、ワンマンにもかかわらずあの時の50倍ぐらいの人数のお客さんで、客席はパンパンだったよ。

調べてみると、お店は移転を繰り返すも健在で、現在は「店内禁煙」なんだとか。
時代だね〜
ホームラン

本日、高校野球の東東京大会決勝が行われ、早稲田実業が惜しくも敗れた。
注目の清宮選手の最後の夏も終わり、高校通算ホームラン数は107本と、日本記録に並んだところで終了。
しかし、この「高校通算ホームラン数」ってのもいろいろな解釈があり、一概に「新記録」とか「タイ記録」とはみなされないという実情もなきにしもあらず。
練習試合は含むのか、含めるとしたら試合数が多いほど有利じゃないかとか色々言われてるけど、何れにしても3年間で107本は大したものだ。
一方では北海道日本ハムファイターズの中島選手が、プロ入り9年目、2,287打席目にして、初めてのホームランを打った、などというニュースも今日入ってきた。

プロアマ問わず、世の中にはどれぐらいの野球人口があるのか分からないが、その中でも実際に「柵越え」のホームランを打ったことがある人は限られているだろう。
気持ちいいんだよな〜あれ…
【ドラマ】「黒革の手帖」

木曜21時、テレ朝。今回は武井咲主演。
松本清張原作で、ドラマ化されるのはこれが5度目ぐらい?
今回は武井咲主演の木曜21時テレ朝。そう、あの「ドクターX」などの本気枠なのである。
世間的にはゴーリキーちゃんや武井ちゃんは「またか」という空気もあるが、このドラマに関しては、脇役などもかなりしっかり固められている。
江口洋介、滝藤賢一、伊東四朗、奥田瑛二、真矢”諦めないで”ミキ、高嶋政伸など、そうそうたる顔ぶれだ。
第1話のゲストには、あの斎藤さんだぞがまさかの本人役で登場するなど、緩急の効いた造りであった。
基本的には、松本清張先生の原作の美味しい部分を踏襲しつつ、現代に置き換えた状態でうまく進んでる気がして、良いと思う。
初回視聴率は11.7%、第2話は12.3%と上々だ。

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【ドラマ】「刑事7人」
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基本、シリーズ物の続編について、ここで語ることはあまりないのだが、この作品はこれまでとあまりにも設定やテイストが変わり過ぎているので、もはや新ドラマ扱い。
水曜21時、東山紀之主演の、いわゆる「テレ東刑事ドラマ」。今回で3シリーズ目と鳴る。
前回まで警視庁刑事部捜査第一課12係所属だった彼らが、今回配属となっているのは、臨海エリアを専従捜査する「第11方面本部準備室」。全員まとめて同じ部署に異動とか。。。

そしてこの「臨界エリア」というのが、ドラマ内で使われてる地図を見る限り、どうやらうちの地元のようなんだけど、なぜか「終戦直後からの大地主」とやらが牛耳っている。(リアルには、この辺りは埋め立て地、かつ元工業地帯で、戦後に住んでいた人などほとんどいない。)
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そして、ロケが行われてる街も、どう見ても蒲田あたりの雰囲気が多い。
しかも、第2シリーズで鈴木浩介が殺されてしまったので、もはや7人ではなくなった上に、前回大河ドラマで忙しく、登場もあまりなかった片岡ラブ之助が、今回も舞台で忙しいらしく、第2話にして失踪してしまい、もう「刑事7人ぐらい」でさえもない。

いろいろと突っ込みどころも満載なのだが、ストーリーも結構ぶっ飛んでる部分が多い。

視聴率は、初回11.8%から始まり、第3話は12.7%と、「コードブルー」に次ぎ、今期第2位と頑張っている。

【ドラマ】「ハロー張りネズミ」

TBS金曜22時、瑛太、深田恭子主演。
「砂の塔」や「リバース」などのミステリー物か「下剋上受験」のようなコメディ物というイメージのこの枠だが、このドラマは「昭和臭のする探偵物」のようだ。
原作である弘兼憲史の漫画は読んだことがあるが、雰囲気はそれよりも「探偵物語」や「俺たちは天使だ」みたいなテイスト。
ってか、原作がもともと昭和か…
今季は弟のB太こと永山絢斗さんも「居酒屋ふじ」で見られるし、「刑事七人」と「黒革の手帖」で高島兄弟も揃い踏み。
あとは柄本兄弟を見られれば完璧なのだが、残念ながら佑さんが見当たらない。

話はそれたが、第1話では、瀕死の母親を安心させるために、孤児院から死んだ子にそっくりな子を連れ出し…という人情物だったのに対し、第2話ではいきなり大企業の巨悪に立ち向かい、「次回に続く」となり、テイストとかスケール感の違いに戸惑うばかりか、「初回のエピソードは果たして必要だったのだろうか?」という疑問すら浮かぶ。

ま、こういうこともあるから、初回だ観て語ってはいかんな〜と思う今日この頃なのである。


初回視聴率は10.2%、2話は7.6%。

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「形成外科」と「整形外科」

どうも。けが人です。
現在、某大学病院の形成外科と整形外科を行ったり来たりしてます。
さて、こうなってくると当然浮かんでくる疑問。
「形成外科」と「整形外科」ってどう違うんだろう?
それぞれでの処置の内容などをもとに自分なりに推察してみる。

「形成」、つまり「形を成す」。英語タイトルは「plastic and reconstructive surgery」
自分の場合、腱が切れ、脱臼し、一部骨も折れてすっかり変わり果てた姿になってしまった左手人差し指を、再度元の形に直していただく、というのが形成。
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で、「整形」。「形を整える」。「orthopedic surgery」
そうして元通りに近い形になった指に、再び元の機能を取り戻すべく様々な治療やリハビリを行うのが整形。
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自分なりの答えがまとまった時点で、ググってみる。

形成
生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面が見目のよくない状態になったのを改善する(治療する)外科で、頭や顔面を含めたからだ全体を治療対象としています。

整形
身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。

なるほど、大体合ってた。
ちなみに、別のページでは

「美容整形」という言葉は「美容だけを行う形成外科」と考えてよいと思います。
整形外科とは全く異なります!!



だって。これもなるほどだね(・∀・)
【ドラマ】「さぼリーマン甘太朗」
テレ東木曜25時、つまり「100万円の女たち」の枠。漫画が原作、主演の、新たな「飯テロ」ドラマ。
この作品に限っては「飯」というより「甘味」専門のようだ。
タイトルでは「さぼりーマン」となっているが、2話観たところではそんなことはなく、バリバリと営業をこなした主人公が、その仕事のついでに、あらかじめプランニングしていた甘味を決め、また会社に戻るというもの。
例えば第2話では、西荻窪のかき氷を美味しく食べたいばかりに、きっちりスーツ&ネクタイだけでなく、その下にヒートテックまで着込んで、猛暑の東京を営業で回るという徹底ぶり。自らを「スイーツ・マゾヒスト」と呼んでいた。確かに、やや変態ちっくなキャラではあるが、そこがいい。
NHK日曜20時の大河ドラマっぽいやつでは、今川氏真を憎々しく演じているが、こちらとのギャップがまた楽しい。
最近、深夜の30分ドラマがやたら増えた気がするんだけど、ドラマって30分ぐらいがちょうど良いな〜と、つくづく思う今日この頃なのである。

あ、ちなみに視聴率は今の所不明。

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【ドラマ】「僕たちがやりました」
火曜22時、フジテレビ(関テレ)、窪田正孝主演のドラマ。
29歳の窪田正孝が高校生役を演じる、ということで、事前の話題作りとしては十分であっただろう。
漫画が原作で、向かいにある超不良高校に、いじめの復讐として爆弾を仕掛ける。
あくまで「いたずらレベル」のつもりが、なぜか死者多数を出すほどの大爆発に…
という、なかなかぶっ飛んだストーリーだ。
劇中、窪田のセリフにも出てくるけど
「スタンド・バイ・ミー、いや、グーニーズみたいな…」
という通り、青臭さを演出しようとするあまり、全体がガチャガチャしすぎた印象の第1話であった。
新田真剣佑の「キレた風演技」も、以前やっていた寺尾聰さん主演の「仰げば尊し」とほぼ同じで、下手をするとジャングルポケットのコントになってしまいそうな勢いだ。
個人的には永野芽郁を愛でる作品だと思っている。

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絶賛リハビリ中

作業療法士、いわゆるリハビリの先生曰く

「動く指の、動く関節をたくさん動かすようにしてください」


つまり、動く指でギターを弾くのはOKということになった。
実は、高校の時にも人差し指を骨折したことがあって、その時は骨折していない隣の中指を副木代わりに、都合2本の指が使えない状態で、バンドコンテストに出たこともあり、それを考えれば、3本使えるってのは全然有利なのだ。
ってことで、実際弾いてみると、指3本あれば、世の中のソロ、メロディの8割ぐらいは弾けることに気づいた。
その反面、世の中のコードの8割ぐらいは、3本指では弾けないことにも気づいた。

怪我をして以来
「領さんのギターがまた聴きたいです。ゆっくり良くなってください」
などというマニアの方の温かい言葉とともに
「また一緒に音を出したいよ」
という、ありがたい共演者の言葉もいただいている。
が、その一方
「◯月のライブでは、本当に弾けるの?」
「◯月のツアーまでには治るのか?」

という、実務的な問い合わせも相次いでいる。
ま、仕事なので当たり前のことだ。オレが弾けないとなれば、代わりの人間を探さなきゃならないだろうし、そこはドライで良いと思う。

予定では、後3周間ぐらいで、指に埋まってる2本のピンが抜けて、リハも本格的になる。
現在は伸びたままの人差し指だけど、万が一このままでも、世の中のコードの9割以上は弾けるようになるだろう。
とりあえずは、復帰をお楽しみにしておいていただきたい。

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【ドラマ】「愛してたって、秘密はある。」

日曜22時半、日テレ、福士蒼汰、川口春奈主演。
「どんな凶悪犯でも、そうなる理由があり、更生の可能性を捨ててはいけない」という考えを持つ、司法修習生ながら、バリバリの人権派と周りから言われる弁護士志望の主人公(福士蒼汰)は、父親を殺害して庭に埋めたという自分の過去を正当化している(ように感じた)。
そして、その過去を隠したまま結婚しようとしている相手が、同じ司法修習生(川口春奈)で、その父親が鬼検事(遠藤憲一)という設定。
ちなみに、殺された父親はDVが酷く、それが殺される原因でもあったのだが、堀部圭亮はこういうクズ役が本当に似合う。
福士蒼汰の演技力に一抹の不安を感じつつ、小出恵介の代役で急遽出演が決まった賀来賢人にも注目したい。
ちなみに福士さんも川口さんも研音所属。⇦このパターン多いです。

初回視聴率は8.2%と、前クールのキノコドラマ(平均7.49%)より少し高め。

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役所メシ「港区役所」

現在、指の治療とリハビリで、週2で通院していて、基本的には朝イチが多い。
起きて、とりあえずカフェオレとヨーグルトを流し込み、チャリでGO!
途中、築地の場外で朝からドカ食いしてる観光客を横目に、新橋まで。
で、病院に着いてから、待ち時間で朝刊やらチラシやらを読む、というルーティーンになっている。
が、今日は午後イチの予約しか取れなかったので、昼食はその後、となった。
ふと思い立ち、地図アプリを開いてみて閃いたよ。
病院のすぐそばに港区役所!
これはもう、役所メシしかないでしょ。

ってことで、一応事前にリサーチしてみると、営業時間は11時〜18時。
先日、役所の改修工事が終わり、リニューアルしたばかりらしい。
リニューアル前のメニューは色々情報があるが、最近のものは全く出てこない。
ま、いいか。


ということで、病院からチャリで5分。増上寺や東京タワーの目の前にある、港区役所へ。
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11Fにあるレストラン・ポート。

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ん?14時までだと?
現在時刻は15時前。嫌な予感…

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嫌な予感は半分当たり。
全く食えないわけではないが、カレーとうどんなどの「飲み物系食べ物」しかない。

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ってことで、カレーライス(420円)をチョイス。
プラス100円で大盛りにできたようだが、ノーマルでもかなりのボリューム感なので、余計なことをしなくて良かった。

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目の前はタワー&テラ。

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店内はガラガラ。
次はもう少し早い時間に来てみよう…

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あ、カレーは普通に旨かったですよ( ´ ▽ ` )ノ
【ドラマ】「過保護のカホコ」

高畑充希主演、日テレ水曜22時のドラマ。
この枠は波留の「セカムズ」、北川景子「家売るオンナ」、石原さとみの「校閲ガール」、吉高由里子の「タラレバ娘」、「沢尻エリカの母になる」と来ており、枠自体のカラーみたいなものは無いようだ。
今回はタイトル通り過保護に育てられた娘(高畑充希)の「顔芸」を楽しむドラマとみた。
その相手役は、うちの息子が昨年から一押しの竹内涼真。去年の今頃は「時かけ」で高校生役をやってたけど、今最高に事務所が力を入れてるっぽいね。朝ドラといいこちらといい…
もうディーンさんの時代は終わってしまったのか?
ちなみに、高畑さんも竹内さんもホリプロ。脚本は「○○妻」やあの朝ドラ「純と愛」でおなじみの遊川和彦。
初回視聴率は11.6% 、2話は10.8%。

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【ドラマ】「ウチの夫は仕事ができない」
土曜22時、日テレ、錦戸亮主演。
21時から1時間後ろにずれたこの枠は、色々と試行錯誤の最中のようだ。
さて、内容はというと、さーや(松岡茉優)の夫(錦戸)が、一流のイベント会社に勤めるお荷物社員、という設定。
つまり「お仕事ドラマ」かと思いきや、肝心の仕事部分の描写が浅くて、2話まで観た感じでは「ホームコメディ」という印象。
あまり社会人経験のない人の脚本なのかな〜と思い、調べてみると、あの羽鳥慎一アナウンサーの奥さんなんだね、脚本家。
(だからどうだって話ではないけど)
更に、エンディングの関ジャニの曲は、さだまさしさん作詞作曲だって。
色々な意味で意外なドラマだよ。
とりあえず、松岡茉優を愛でるドラマということで良いのではないかと。

初回視聴率は11.2%、2話は 9.1%。

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【ドラマ】「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」 
山P主演の月9。
3rd seasonではあるが、1st、2ndを観た覚えがない(・∀・)
しかし昨今、出演者の好き嫌いで観る前のドラマを判断するのはやめようと思い、今回は初回から観てみた。
更に、つい最近救急車やら入院やら手術やらを経験した自分にとって、医療モノはかなり興味深い。
のっけから、救急搬送されてきた患者が、処置も及ばず2人とも亡くなってしまうなど、キレイごと抜きのリアルさで、つい引き込まれてしまった。
そして何よりも、ガッキーが可愛い。新木優子や成田凌、そして「孤食ロボット」の有岡大貴など、売り出し中の起用も抜かりない。
山P抜きでも十分機能しているのだ。
初回視聴率は16.3%と、前期の月9の倍近く稼いでいる。

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【ドラマ】「脳にスマホが埋められた!」

木曜24時、日テレ、伊藤淳史主演。
「恋下手」の枠ということもあり、割とお気楽に見られるドラマだ。
脚本は鈴木おさむで、タイトル通り、脳にスマホが内蔵されてしまったサラリーマンの物語。
埋められたスマホはかなり高性能で、周りにいる人たちのスマホ画面が見えてしまい、それがゆえに知りたくもない事も知ってしまい…的な感じだが、果たしてこれだけで最終話まで引っ張れるのかどうかは不明。
個人的には新川優愛に注目。

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こんな所にもiPad
珍しくクラシック音楽の番組など観ていたら

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拡大

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ピアニストには譜面めくる係がいるけど、このバイオリニストはアプリを使い、ペダルでめくるスタイルのようだ。


ロック業界だと最近多いけど、クラシック業界でもこうなりつつあるんだね〜
インターホン
刑事ドラマなどで、いまだに多いシーン。

「ピンポーン」(または「コンコンコン」)→ガチャっ→悪い人入ってくる


ドアスコープも覗かず、無防備にドア開けるか?
そして、どれだけ普及してきているのか分からないけど、最近はモニター画面付きのインターホンでしょ。
そろそろドラマ界にも普及させてあげて欲しい。

なんて事を思っていた今日このごろだったが、ある日うちのマンションのインターホンが、システムトラブルだかなんだかで、1日使えなくなるという事件があった。
マンションの仕組みとしては、まずエントランスでピンポンしてもらい、オートロックを解除する。
次に、エレベーターホールにも同じくインターホンとオートロック。
で、最後に家の玄関にまたインターホン。
このように3段階を踏んで、アマゾンで買い物した「ドナルド・トランプ暴言集ブルーレイ15巻セット」が届くわけだ。
そしてその間、3回モニターを通じて、宅配便のお兄さんのご尊顔を拝むという手順を踏む訳だけど、これ、インターホンが使えないと、基本的にお兄さんはうちのドアまでたどり着けないことになるんだよね。
その日はオレは不在だったので、どのように対処したのかは想像するしかないんだけど、文明に頼り過ぎて落とし穴にはまることって、ちょいちょいある気がするんだ。
抜糸、そして本番

思えば、WGGCと今回の怪我は不思議な因縁がついて回った。
長い長いアレンジ期間を終えたと思いきや、リハ開始直前に事故り、大怪我からの入院〜手術。
そして、無理やり退院させてもらうも、サポートメンバーオンリーのリハでは、本来の予定どおり5人分のギターを弾くこともできず、ショルダー・キーボードで対応。
月曜のゲネに合わせるように、リハビリを開始し、今日の本番日にようやく抜糸となった。

ということで、本日も朝から病院へ。
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朝ドラを、朝、病院で観る生活もだいぶ慣れてきた。

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手術から10日。遂に、人差し指を縫合していた糸が抜かれました。(写真自粛)
ただし、まだ針金は2本入ったままで、曲げることはできない。(写真自粛)
治療を終え、今日もリハビリ科で軽くリハをこなし、いよいよ本番を迎える川崎のクラブチッタへ。

粛々と行われるサウンドチェック、そしてリハーサル。
アレンジ時に頭に描いた通りの画が、目の前にある。

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そして夕方、ついに会場。そして開演。
CYNTIA、そして我らがMary's Blood。客席のボルテージも最高潮に達したところで、いよいよWGGC本番。

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彼女たちはやれる娘なので、何も心配してなかったけど、本当に見事にやってくれました!
本当にお疲れ様!!
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そしてもう一つの因縁。
正式に「ドクター・GO!」が出ました。
「患部をぶつけたりしなければ、呑んでよし!」

ってことで、帰宅後即ビール。旨し!!

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ま、何はともあれ、終演後に「黙祷!」なんてことにならなくて良かったよ。
せっかくのショーが台無しになるところだった。
【ドラマ】「ごめん、愛してる」

日曜21時、TBS、長瀬智也主演。韓国ドラマのリメイクらしい。
一時期あった「韓流ブーム」なんてのには、一度も乗っかったことはなかったんだけど、それでも「なぜ今韓国ドラマ?」って違和感はある。
物語は初回からかなりの急展開。
ソウルにて地元ヤクザの抗争に巻き込まれ、頭部に摘出不可の銃弾を食らう→自分を捨てた母親を探しに日本へ→母親見つかるも、拒絶される。(←今ここ)
いつぞやの吉田栄作ドラマを見ているようだ。
ま、俳優としての長瀬智也は好きだし、売り出し中の吉岡里帆も出ているということ、さらに裏のフジドラマにあまりやる気を感じない(向こうも銃弾が入りっぱなしらしい)ことなどから、継続視聴することになると思う。


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【ドラマ】「ブランケット・キャッツ」
生活も徐々に通常モードに戻りつつあることだし、久しぶりにドラマの話でも…

NHK金曜22時、西島秀俊、吉瀬美智子主演の猫ドラマ。
妻に先立たれ、残された猫たちのもらい手を探す男(西島)と、その幼馴染みで獣医の女(吉瀬)を中心に描かれる人間ドラマのようだ。
というか、中心は猫か…とにかく猫がかわいいので、猫好きにはたまらないドラマだと思う。
毎週「猫下さい」と現れる客が、これまた訳ありな人ばかりなんだけど、そこから物語が広がるのと、それを演じる回ごとのゲストがとてもいい味出している。
こういう視聴率度外視のドラマは、NHKならではだな〜。
個人的には、「警視庁ナシゴレン課」、「スーパーサラリーマン左江内氏」、そして現・朝ドラの「ひよっこ」と、変人役を見事にこなしてきたぱるるが、珍しく普通っぽい人の役をやっているのが新鮮。
すでに全7話のうち4話が終了してるけど、どんまい!

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DeCaf

「ディカフ」または「ディキャフ」。いわゆるカフェインレスのことである。
なぜか日本では「ディカフェ」などと発音されていて、やや違和感。ま、間違いではないんだけど、多分海外では通じない。

さて、実はあれ以来、アルコールを絶ってます。
「酒が飲めるのなら、指の1本ぐらい…」
そのように、実に軽〜く考えてたんだけど、どうやら自分で思ってたよりも問題は大きかった。
「とりあえずのめのめ〜」
「アルコールで消毒だ!!」
などというご声援も多い中
「もう一度お前のギターが聴きたいのだ」
「また一緒に音出そうよ!」
「だから、少しの間だけ我慢だ1」

という、実にありがたい声も、日本中、そして世界中から頂いている。約2~3件ほど。

普通に治療を受け、リハビリを行ったとしても、この先どこまで復活できるかは未知数だ。
しかし、そのためのできる努力は怠ってはならないと思い直し、以来呑んでいない。

「やっぱり治りませんでした。てへぺろ」

なんてわけには行かなくなってきている自分がいる。

で、寝酒の代わりに、お休み前に頂いてるのがこれ。

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セブンプレミアム「香りゆたかなカフェインカフェインレスコーヒー」

ブレンディ「stickカフェオレ やすらぎカフェインレス」


おかげさまで、穏やかに睡眠状態に入ることができている。
ただ、夜中に2度ぐらいトイレに起きる、というのが今までとは違う点。

リハーサル終了!


何かここの所、病院→現場って日々が続いてる気がする。
この日も、朝一でいつもの病院へ。
改めて
「ああ、ここからあの日、搬送されたのだな〜」
などと、しみじみ。

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この日は鼻の下の抜糸と、指の傷の洗浄、そして軽くではあるが、いよいよリハビリのスタート。
指先もこんなにシンプルになったよ。
まだ針金が2本入ったままだけど。

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で、午後〜夜は、14日の会場である、川崎のクラブチッタでリハーサル。

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フルメンバーで初めて演奏したけど、ほぼ狙い通りの出来に仕上がった。
個人的に、ライブでシーケンスなど使うのは邪道の極みと考えておるので、今回もフル生。つまり、本番でも何が起こるかわからない。
しかし、これこそがライブなのだ。
今から楽しみである。
というか、生きてそのステージが見られる喜びを噛みしめたい。

さきちゃん、やっしー、YUIちゃん、まりんちゃん、あゆみちゃん、あいちゃん、SAKIちゃん、すぎりょー、JP、池田、本番も頼むよ!!


…でも、さすがに疲れたw
朝方、大量の鼻血で目覚めた時は、もう終わりかと思った(・∀・)



【再告知】World Guitar Girls Collection Vol.0

個人的には、5月ぐらいから取り掛かっているイベントのプロジェクト。
いよいよ来週の金曜に本番を迎える。
4月に野音でトライアル・パフォーマンスをしたのと同様、今回も5人の美女ギタリストが、魅惑の共演を果たします。
Mary's BloodからSAKI、そしていつもサポートしてくれている社ちゃん。
そして前回に引き続き、CyintiaからYUIちゃん。
さらに LoVendoЯから宮澤茉凜ちゃん、そしてLily's Blowなどのサポートで、Being期待の新人、Ayumiちゃん。
彼女たちが、オレの無茶振りに応え、世界の名ギターフレーズの雨あられを降らせてくれます。
バックバンドを務めるのは、ワールドツアーを一緒に回ってる愉快な仲間たち、杉良(Ds)、JP(Ba)ほか。
事と次第によっては、オレの遺作となっていたであろうこのライブだけど、例えそうなっていたとしても、一片の後悔もないと言い切れる、そんなライブになるだろう。
ってことで皆さん、是非この「幻の遺作」を観に川崎まで遊びに来てください!

http://clubcitta.co.jp/001/wggc/

祝☆5万再生超え!


退院、即リハ!

昨日は、退院後初の診察、処置を受けに、いつもの病院へ。

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朝一から高橋一生先生、ケーシー高峰先生そろい踏みで、まずは指の処置。

大掛かりな包帯を外し、患部の余計な意図などを取り除き、消毒。
ケーシー先生が
「藤尾さん、今日もう少し時間ある?」
「どのぐらいでしょう?」
「午前中一杯ぐらい」

どうやら、今日のうちに進めるところまで進ませてやりたいという親心のようで、

・指の装具の制作(これによって、生活の不自由も減り、今後の治療もスムーズになる)
・今後のリハビリの段取り
・顔面の整理、鼻の下の抜糸


頑張れば、来週やることの半分が今日済ませることができるという。
今日、この後リハにさえ間に合うなら、大歓迎である。
何しろ、来週は「World Guitar Girls Collection」のゲネ、および本番があるのだ。(また追って告知するね)
今日はそのための事前確認リハで、バックバンドと、本番では弾かないオレ(カルロス・サンタナ)だけでスタジオに入ることになっている。

初めて訪れた「リハビリ科」というところで、まず迎えてくれたのは、科のチーフらしい先生(筒井道隆)。
ここで再びこれまでの経過や、アレルギーがないか、などのヒアリングを済ませ、書類などを作成したのち、リハビリ担当の先生(鈴木浩介)にバトンタッチ。
鈴木浩介先生が見せてくれた、「指の腱」に関する資料を見て、改めて感心した。
イメージ、鳥もも肉の筋あるでしょ?あれをつなぎ合わせるような感じ。しかも「指」という細いステージで。
「M先生(ケーシー)は、手の専門、というか権威なので」
なるほど〜!!

で、鈴木浩介先生にその場で人差し指専用ギプスを作っていただいた。
これで、これまでの物々しい包帯とはおさらばできる。

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再び外科に戻り、今度は高橋一生センセイによる顔面の処置。
まずは、両方の鼻の穴に詰められていたガーゼを除去。続いて鼻の下の傷の抜糸。
そして、余計なかさぶたをビリビリと剥がす。(痛いよw)
だいぶ男前から普通の顔に戻ってきた。

そして、一旦自宅に戻り、「ギターは当面禁止」と言われたため、ショルダーキーボードを持ってスタジオへ。
この日は「5人のギタリスト役を一人でこなす」という大仕事が待っていた。というか、このために無理くり退院させていただいたようなものだ。
10分ほどのメドレーを2曲と、ソロ回しありの8分弱の曲を、何度も返した。
ってか、こんなもんギターでもそこそこ難しいのに、キーボードで弾けるか〜い!!!

ま、それっぽくやっときましたよ。とりあえず。

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どうにかこうにか、土曜日に担ぎ込まれてからの不安が、一つだけ解消した。
あとは来週のリハと本番。
頼むぜ〜みんな!!

入院ドキュメント、その3

面会時間終了の20時が近づき、献身的に付き添ってくれたワイフ(シャーロット・K・フォックス)は、嵐の中帰路へついた。
ありがとう!エリー。

この頃には、だんだん麻酔が覚めてきて、氷が解けるように腕の感覚が戻ってきた。
最初は肘だけが動くようになり、「骨を持ち上げている」感覚。これ、結構面白かった。
そして、親指から順に指も動くようになった。
おかげでなんとか、パンツも自分独りで下ろせるようになった。
が、瓶の蓋を開けられるまでには、まだなっていない。
同時に痛みも戻ってきたからだ。

さて、この病院の消灯時刻は21時。それを過ぎると、病室内での作業はおろか、物音を立てるのもご法度。って雰囲気。
なので、スマホやらマックやらを持って、「デイルーム」に移動。
とりあえず24時間通常営業のここで、眠くなるまで過ごすことにする。
もちろん飲酒などできない。

自慢じゃないが、日付が変わる前に眠ると、必ず1時とか2時とかに目が覚めて、それから眠れなくなる。
酒が入っててこれだから、シラフだともっと眠りが浅くなる。これは大問題だ。
せめて日付が変わるまで、のんびりと過ごすことにする。

なわけで、しばしここでネットしたり、たまったドラマを消化したり。
看護師さんたちは、こんな時間でも忙しく走り回っている。本当に大変な仕事だ。

日付を超えて少しした頃、ようやく眠気らしきものを感じたので、とりあえず店じまいして、部屋へ戻ってみる。
傷口がズキズキしてきたので、強目の痛み止めを服用すると、いい感じに眠くなってきたので、就寝。


ところで、前にも書いたけど、オレ以外の同部屋の3人は、皆さん病人。
具体的に書くと、3人とも70代の肺がん患者。
なぜ分かるかというと、回診の意思や、看護師との会話。
「今回はこの抗ガン剤で…」とか
「痛み止め変えてみましょうね」など、様々な会話が全て筒抜けで、もうプライバシーとか何処へやら。

いざ、眠りにつこうとすると、彼らの激しい息づかいやら、呻き声が部屋中に充満している。
皆さん本当に苦しそうで、ナースコールする人なんかもおり、とてもじゃないけど、眠れない…

再度デイルームに戻り、またしばしの時を過ごす。

2時ごろ、再び部屋に戻ると、皆さんやや落ち着いておられるようだ。
ようやく寝ようとすると、今度は自分だ。

今回は指の手術だったが、顔面もかなりやられており、鼻にはガーゼが奥まで詰まったまま。
これは、骨折の治療のためだ。よって、強制的に口呼吸しなければならないんだけど、眠りそうになると自動的に口が閉じ、鼻呼吸しようとして、「フガー」とか「ビフォー」とか変な音を立て、自分でも驚いて目が覚めてしまう。
きっと周りにも迷惑だろう。そう思うと、また眠れなくなる。

唇の内側もズタズタに切れていて、ちょうど修復期に入りかけているらしく、口を閉じてしばらく寝ると、上唇と下唇がくっついてしまう。
それをびりっと剥がすと、これがまた痛い。

そんなこんなで、寝たり覚めたりしながらもう朝の4時。

起床が6時となっており、ようやく寝付くも、緊張して5時半には目覚めてしまう。

さて、ワタクシ勝手に病院の起床時間を、「時間ぴったりに何か音楽が鳴って、職員が起こしに来る」みたいなイメージを勝手に抱いていたのですが、全くそんなことはないんですね〜
ま、考えてみれば当たり前だよね。いろんな具合の人がいるんだし。
実際、6時になっても誰一人起きる気配がない。

結局、この部屋ではオレだけが起床。仕方なく息を殺しながら、そ〜っと部屋を抜け出し、またまたデイルームへ。
台風一過の朝、東京タワーと増上寺が、オレを迎えてくれた。

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海外ツアーの朝のルーティーンと同じく、コーヒー&新聞。ここから1日を始めることにする。
あ、コーヒーもカップも自宅から持参したものである。
持ってきてよかった♪

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朝食は8時の予定。まだ2時間近くあるので、その前に第一ブレックファースト。
これは病院内のローソンで昨日買っておいたもの。
ビバ!先割れスプーン!!!


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そして、これが第二ブレックファースト。
基本的にパンと野菜のみ。第一を食っておいてよかった。
ちなみに、手が不自由なため、オレンジは皮を剥くことができず、直でかぶりついたら、顔やら口やらにやたらしみて、死ぬかと思った。敗北。

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通常ならこの後、すぐに退院となるはずだったが、昨夜、担当のナース(はるな愛)と交渉してみたところ「昼食を食べてからチェックアウト」という神対応をしていただくことになっていた。
何せ、昨夜の昼食はあまりにアレだったからな〜

ってことで、シャワーなんかにも挑戦。黄金の左手は防水加工してもらった。

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そして、昼頃、幸せを運ぶワゴンがやってきた。

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最後の昼食がこれ。

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麦ご飯にもやしのナムルに、青椒肉絲にエビのあんかけの何か。
右上のはたくあんかと思ったら、マンゴーだった。
ほんまに旨し!下手な航空会社の機内食は軽く凌駕しています。
これを食えずに、ビスケットを食わされている人がどこかにいるのかと思うと、申し訳ない!

そして、最後の回診。お見えになったのは、今回がお初となる若い先生(オダギリジョー)。
ここでもう一度確認してみる。
「何か、やっちゃいけないことってありますか?」
「絶対に患部をぶつけないでください」

やっぱり酒はOKなんだ(・∀・)


正午過ぎ、荷造りを終え、フロントで精算し、長かった1泊2日の入院生活を無事に終えることができたのでした。

この間、本当に多くの方々から、応援のメッセージをいただきました。
これがどれだけ力になったことか。本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
戦いはまだまだ続くけど、頑張って完治を目指しますよ〜!!

って、実は顔面がまだぐしゃぐしゃなんだけど、どうするんだろう?これ(・∀・)
入院ドキュメント、その2
「一体誰が執刀するんだろう?」
そんな募る不安の中、

「じゃ、そろそろ始めようか」

そう言って手術室に入ってきたのは、これ以上白衣が似合う人間が他にいるのか?と思わせるような風格の男(ケーシー高峰)だった。
その瞬間、オレは心の中でガッツポーズ!もう勝利は確実だった。
どう見ても一流の名医。彼こそが日本のジョーブ博士こと…名前忘れちゃった(・∀・)

さて、そんなこんなで、いよいよオペが始まる。
すでにオレ(竹野内豊)の体には、モニター用の様々な機器や、点滴の管などが取り付けられており、自らのバイタルを確認できる。
血圧58/100、心拍数63ほどで安定している。
「では、麻酔入れますね〜」
2日前に命を救ってくれたY先生(高橋一生)。
左の脇の下に針が刺される。
「まずは、ここからこういう角度で進んでいって、10cc…」
などと、モニターを見ながら若手(平岡祐太)に説明しながら、作業が進められてゆく。
「じゃ、ここからちょっとやってみ?」
「はい!」

先日の救急搬送の時も思ったが、ここの病院の良いところは、こうやってできることは実際にやらせて、後輩を育てていくところなんだろうな〜
でも、できればオレ以外の患者で

腕から先は、こちらからは見えないようになっているため、何をされているのか、それより麻酔が本当に効くのか、多少の不安を感じている中、
「じゃ、ちょっと消毒していきますよ〜」
と、執刀医(ケーシー高峰)
手を持ち上げられ、何やらジャブジャブと液体をかけられ、拭かれているらしい感触が伝わる。
指先以外にも、手の甲などにも深めの擦り傷が多数あり、触られるとまだヒリヒリする。
程なくして、先日縫合された糸を、一本一本切り始めた。
痛みは全くないが、引っ張られている感はまだあった。
しかし、そんな感覚も徐々に薄れ、もはや触られているのかいないのか、熱いのか、冷たいのかすらもわからなくなった。
後はもうお任せするだけだ。
バイタルは安定している。
二人のオペ看さん(吉田羊、松井玲奈)は、忙しそうに走り回ったり、道具を渡したり…
「そろそろ腱の縫合が行われる頃かな?」
などと思った頃、

「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします!


って、これからなんか〜〜い!

時間の感覚がよく分からない。
どこも痛くないし、バイタルも変わらず。
暇なので、この時間でキャスティングを始めてみた、というわけだ。

「気分は悪くないですか?」
「順調ですよ。もう直ぐ終わりますからね」


時々吉田羊が耳元に声をかけに来てくれる。

交わされる会話の中には、聞いたことがあるもの、ないものが入り混じっているが、基本的には医療ドラマのオペシーンとさほど変わらないので、ちゃんと聞いていれば何となく流れが見えてくる。

「黒の0.9ミリ」
「はい、黒の0.9ミリ」

お?今度こそ縫合かな。
いよいよ仕上げにかかったと思われる頃、Y先生(高橋一生)がやってきて
「どうしても明日退院したいですか?」
「はい、お願いします!」

なるべく、元気いっぱいに答えとく。
何せ、早く退院したいので。

「お疲れ様でした!」

ドラマだと、それが手術終わりの合図なのだが、今回はそれもなく、気がついたらケーシー高峰はいなくなっていた。
腕を隠していた、カーテン代わりの布が取り除かれると、すでに包帯まで巻かれて、一丁上がり状態になっていた。
手術室のタイマーは「38:39」で止まっていた。
さすが、オレ(窪塚洋介)のために編成されたスペシャルチームだけのことはある。
驚異的なスピードとクオリティだった。

「後ほど病室に説明に伺いますが、手術は無事に終了しました。お疲れ様でした!」
「ありがとうございました!」

無駄に元気めに答えとく。
何せ、早く退院したいので。

「それでは、車椅子に移動していただきますね。自力で行けますか?」
「やってみます」


点滴の管が繋がりっ放しでちょっと邪魔なこと以外は、特に問題なく…と思いきや、左の肩から先の感覚が全くない。
何やら柔らかくて重たいものがぶら下がってる感じで、一瞬バランスを崩したほどだ。
それでも、何とか悟られないように、速やかに車椅子に座る。
何せ、一刻も早く退院したいので。

ケーシー高峰以外のスタッフが、総出で先ほどの前室まで送ってくれた。

「では、後ほど」

スペシャルチームとは、ここで一旦お別れ。
すぐに送迎係のナース(南沢奈央)が来て、車椅子を押し、病室まで連れて行ってくれた。

時計を見ると、17時半ちょい前。東京には暴風雨が吹き荒れているらしい。
18時の夕食に間に合って良かった。本当に良かった。
何せ、昼飯がビスケット3枚だけだったし、腹がペコペコだ。

満を持して現れたディナーがこれ。

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ほうれん草のおひたし、肉豆腐、白身魚、ご飯、バナナ。ご馳走である。
蓋を開け、呑気に写真など撮影し、さ、食おうかとい時に、スペシャルチームのうち、ケーシー高峰、高橋一生、平岡祐太が現れた。
ケーシー曰く、腱は2本切れており、脱臼のほか骨折もあったが、全て対応したとのこと。
そして、明日に退院できるように手続きを済ませてくれていた。

ただし固定を6週間、その後のリハビリが大変だそうだ。
妻(芦田愛菜)とともに、深く御礼申し上げ、その背中たちを見送り終えた頃には、ディナーはもうすっかり冷めきっていた。
でも、美味かった〜!!
右手で、先割れスプーンで、一口一口かみ締めるようにいただきました。
多すぎず、少なすぎず、味も濃すぎず薄すぎず。
「病院食は不味い」というこれまで聞いていたイメージとは、いい意味で大きくかけ離れたものだった。

これでめでたく、指の手術という大イベントは完了した。

が、この後「病院で一晩、独りで過ごす」という、もう一つの大きな山があるのだった。

(続く)
入院ドキュメント、その1



昨日、手術台に横たわっていた1時間半(実際の手術時間は40分弱)、気を紛らわせるために、
「この一連の出来事をドラマ化するとしたら、キャスティングはどうするか」
などというのをシミュレーションしてみた。
なので、今回は、勝手に俳優さんを起用してお送りします。

何せ初めての入院生活ってことで、いろいろ準備が必要で…
前夜から、荷造りなどをしていて、何かに似てるな〜と思ったら、そうだ!旅に出る感じだ。
永遠の旅にならなければいいけどね。

さて、昨日よりちょっと遅い時間に自宅を出たオレ(成宮寛貴)は、再びカミさん(菜々緒)と新橋に向かう。
9時からチェックインできるということで、ちょい過ぎぐらいに着いてみた。さほど待たされることもなく、入院係の女性(清水富美加)が案内してくれた部屋は、我が家より少しだけ低いフロア。
だが、なかなかの眺望。
部屋からは虎ノ門ヒルズなどが見えるし、

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「デイルーム」という、24時間利用可能な、ラウンジ的なところからは東京タワー。

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ちなみに、夜景はこんな感じ。

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ベッドはこんな感じ。もちろん電動で上がったり下がったり、リクライニングしたり足元が上がったりするやつである。

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体温計やら、テレビ用のイヤホンやらのアメニティも充実。

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テレビは、リモコンで向きなども変えられる。

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洗面所周り。

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マスクや手袋が使い放題?

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廊下なども開放的で、なかなか良い雰囲気である。

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Wi-Fiも、かなり太い回線が通ってるみたいで、病室、デイルームとも動画とかもガンガン観られます。(これ、非常にポイント高いです)

ま、あまり繋いでる人がいないのかもね〜
だって、周りはほとんど老人。
ついでに言えば、ほとんど病人。皆さん、具合悪そうな人が多いです。

ま、そりゃそうか。病院だもん。

とりあえず部屋でくつろいでいると、まず最初に薬剤師の方(木村多江)が訪れ、現在服用中の薬などについて詳しくインタビューを受ける。

次に、昼間の担当の看護師の方(はるな愛)が見えて、一連の流れや、施設についてなどの説明。

その後、整形外科から来た連絡係らしき方(木村文乃)が、左腕に何やらマジックで落書きして帰った。

オレの手術は、土曜に急に決まったイレギュラーなものなので、何時になるのかははっきり分からないが、分かっているのは本日のトリってことだけ。

ま、ゆっくり昼食でも楽しみましょうよって、出てきたのがこれ。

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オペ前食はこれらしい。
マジか…





とりあえず「デイルーム」という名のラウンジで、今できる仕事など色々してみる。なんか空港のラウンジみたいなノリ。
その間にも続々と舞い込む、皆様からの応援メッセージと業務連絡。
ちゃんと応えられてなくてゴメンなさいね。

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さて、朝鮮中央テレビが何やら発表を始めた頃、ナース(南沢奈央)が
「手術、始まりますよ」
と迎えに来てくれた。
どうやら送迎担当らしい。
車椅子を持ってきてくれたが、とりあえず往きは歩いていくことに。

エレベータで下ること10フロアちょい。手術室の前室みたいなところで待たされる。
カミさん(片平なぎさ)とは、ここでお別れである。

程なくして、先日の救急搬送の時に大変お世話になった外科の中堅ホープ・Y先生(高橋一生)ら4人のスタッフが現れた。
あの時は、たまたま救急に居合わせただけで、白衣も来ておらず、最初は事務の方かと思ったが、今日はバリッと術着を決めていらっしゃる。
思えばあの時の迅速な判断と適切な処置、そして今回の強引な段取りがなかったら、ワタシ(小出恵介)のギタリスト人生は終了していたかもしれない。

そういえばあの日、Y先生は
「当日は僕も手伝いますが、執刀はもっと上手な先生にお願いしました。」
と言っていたが、今先生の傍にいる「もう一人の外科医」らしき人(平岡祐太)は、あまりに若く見える。
「本当にこの人で大丈夫なんだろうか?」
不安の中、手術室へ同行し、自らの足で手術台に登り、横たわる。
「大丈夫ですよ、楽にしてください」
と、オペ看さん(吉田羊)が耳元で囁く。
「器具を着けていきますね〜 ちょっと胸元失礼します」
と、器械出しのナース(松井玲奈)。
「ギター、メインは何を使ってるんですか?」
などと、無意味な質問でリラックスさせてくれているのか?謎の若手(平岡祐太)
「LINE 6って知ってます?」
「もしかしてVARIAXですか?」
マジな質問だったよ(・∀・)
なかなかの楽器通であるが、オペの腕前の方やいかに…

しかし、本当の執刀医はやはり彼ではなかったのである。
果たして?

(続く)
手術成功!


あの忌まわしい事故から3日。おかげ様をもちまして、左手人差し指腱断裂修復手術は成功した模様です。
どうやら2本も切れていた上に、脱臼と骨折まで。
しかしそれらも全て修復し、現在は固定のためのプレートと針金が入っているらしいです。

SNSやメール、そしてわざわざ電話までくれて励まし、祈り、笑い飛ばし、勇気づけてくれた方々には、心より御礼申し上げます。
従来よりも3倍早く動くバネを入れてもらったんだけど、よく考えてみたら人差し指ってそんなに早く動く必要ないんだよね。
次回は中指あたりで…

冗談はともかく、お医者様の言う事にゃ
「固定が外れるまで6週間、その後も長い長いリハ(この場合リハビリね)に耐えれば、きっとこれまで通りのスライダーが投げられるようになりますよ!」
とのこと。

冗談はともかく、戦いはこれから。顔もぐしゃぐしゃのままだしね。
今後とも生温かく見守っていただければ幸いでございます。

入院、手術のドキュメントは追ってまた。

本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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初めての入院
本日は、朝から治療の続きと、明日の入院の説明を受けてきた。
カミさんと二人で歩く、早朝の銀座、新橋は気持ち良かったな〜

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手術が無事終わり、怪我が治ったら、また改めて二人で来よう。
  ↑
死亡フラグ


さて、週末に担ぎ込まれた時から感じてたこと。
とにかく、設備もシステムも最新。
どのように細心なのかと、写真なども交えて説明したいところだが、やたらと勝手に公開するようなものでもないだろうから、それはやめておく。

そして、スタッフワークもとても素晴らしい。
患者などへの呼びかけだけではなく、スタッフ同士の会話でも、とても皆さん声が出ている。そして皆笑顔が素敵。
まるでどこかのテーマパークにいるようだ。

そして何よりも、(これはいい事なのか分からないが)、医師も看護師も、とにかく美男美女揃いなのである。
「どう考えても、ルックス第一で採用してるだろ?」と思ってしまうのは、きっと我々家族だけではないはずだ。
下手したら、ちょっとチャラすぎる医師や、ケバいんじゃないの?って看護師さんもいるんだけど、それも含めて楽しいのだ。

おそらく1〜2泊だけだとは思うが、ワタシにとって初めてとなる入院が、そのような病院だということで、前夜からワクワクしながら荷造りしている。

それにしても、見た目はどう見ても「顔面崩壊男」(写真晒したいけど、ちょっとグロすぎるな〜)なんだけど、入院して手術するのは指先だけ、というのが笑える。
ま、オレにとっては顔面よりも指の方が大事なんだけどね〜

ということで、明日は「手術成功したよ〜」という報告ができるように頑張って来ます( ´ ▽ ` )ノ
  ↑
死亡フラグ
怪我、その後

昨夜はざっくりと顛末を書いたが、やはり前後左右のいろいろな記憶をなくしているようで、その後思い出したことやら、その後のことを、記録として残しておこうと思う。
どうせまた、すぐに忘れてしまうと思うし。

まず、事故った直後は気を失っていたが、その後殺人事件現場のような血だまりの中で徐々に意識を取り戻したようで、
「大丈夫だからね、今救急車呼んだからね」
と、見知らぬおばちゃんが体をさすってくれていた。
ありがとう、見知らぬおばちゃん!

で、程なく救急車が到着し、ストレッチャーに乗せられて車内に乗せてもらったんだと思うけど、その辺はあまり覚えてない。
「年齢はおいくつですか?」
と言う救急隊員の方の質問には答えられず、
「ご自宅の電話番号は?」
には、なぜか答えられた。(普段はすぐに忘れるくせに)
隊員さんが自宅に電話してくれたが、我が家の場合、知らない電話番号には基本的に誰も出ないw

ここも記憶がまだらなんだけど、今度はオレのiPhoneを隊員さんが操作し、カミさんの携帯にかけてくれて、慌てて彼女がすっ飛んできた。
はい、自宅にいましたよ。
ところでこの隊員の方が、かなりのイケメンさんで、(運転を担当していた女性も、かなりの美人だったけど。)
カミさんもテンション上がってた。
今思えば、すっぴんだったら来てくれなかっんだろうな(・∀・)

後で見たんだけど、その後の家族LINEの盛り上がり方は半端なかったな。
後で見たら、100レスは軽く超えていた。
昨日の救急車内の写真はもちろん拡散されてるし、置き去りのチャリを持ち帰るなど、現場処理を自発的に行ってくれた次男は、血だらけのチャリや曲がった傘などの現場関連写真をガンガン送ってくる。
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遅れて自宅から着替えやら保険証を持ってきてくれた娘も、治療を受けてる時、たまたま目をつぶってたオレの、まるで死体のような写真なども激写。
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そして諸々治療を受けたのは、昨日書いた通り。
4時間を超える処置が終わって、医師が
「最後に何か質問はありますか?」
キタキタ、一番確認したかったこと、をちょっと遠まわしで
「何かやってはいけないことはありますか?」
「まず第一に、傷口が開くような動きは絶対ダメ」
「はあ」
「それから、お風呂は…」

いやいや、聞きたいことはそういうことじゃなく、結局ズバリ聞いたよ。
「酒は飲んではダメですか?」
「う〜ん、血が止まらなくなるかもしれないから、やめといた方がいいですね」
…「絶対ダメ」というニュアンスではなかったな(・∀・)

日付が変わる頃帰宅したら、自宅を守っていた長男が
「治療費、ちょっと出そうか?」
だって。いいヤツだ。こっそり美容整形もしてやろうか。

とりあえず「血糖値がちょと低すぎ」と言われたので、牛丼を一杯食い(左手が使えないので、右手でスプーンで)、薬を服用。
ノンアルコールビールを2本ほど飲んだら、もう深夜2時ぐらいになったので、一旦床に就く。
しかし、眠れない…

「絶対ダメというニュアンスではなかった」
そう自分に言い聞かせ、プシュッ
口の形も変わっていて、非常に飲みにくいので、ストローで飲んでみた。
うん、飲みやすい。

で、再度床に就くも、やっぱり眠れない。
「飲んでも大丈夫みたいなことを言ってたよな〜」

今度はストロングゼロか何かの、ちょっとアルコール高めのやつをストローで。

午前4時、何となくうとうとするも、1時間ほどで目覚める。
そんなこんなしてる間に、朝。

予想通り、昨日より顔が腫れ上がっている。
予想はしていたので、あまり驚かない。
整形手術で不細工になったと思えば、ま、いいか。
しかし、上唇の中が横に裂けていて、うまく喋れない。
他にも
・箸が使えない
・包丁が使えない
・タイピングができない
・3本指でもギターが弾けない
など、まだまだ生活に障りがある。


脳内はだんだん整理されてきて、諸々連絡を取らなければいけない案件などを、1日かけてまとめる(漏れてたらゴメンなさい)

そして事故から24時間、鼻の中には大量のガーゼが詰まっている状態だけど、だいぶ元気になりました( ´ ▽ ` )ノ

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