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新・供述調書
つれづれなるままに綴られる・・・

夕暮れが近づいてくる

私の人生の〜♪

本「データリテラシーの鍛え方」

巷にあふれる様々なデータが、いかに鵜呑みにしてはいけないものなのか、その裏側やからくりなどについて、あらゆる角度から斬り混んでいる一冊。
朝日新聞と産経新聞では、内閣支持率がなぜこんなに違うのか。そこに「意図」はあるのかないのか。
「転職経験者の8割がリクナビネクストを利用している」はどう受け取るべきなのか。
JTによる受動喫煙対策への組織的妨害、「サンデーモーニング」のインチキグラフなどなど。
そういったものに騙されないためにはどうしたら良いのか。
思い込みや印象操作、そもそものデータの集め方など、様々な問題について触れられている。
わかりやすく言えば、周りの2、3人の人が言ってることを「みんなが言ってる」と思い込んで触れ回るみたいなものかな。
ただ一箇所突っ込むとすれば、文中の「ダントツのトップ」という表現。(細かすぎる?)


ノストラダムス
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先月だったか、テレビの情報番組で、あの「ノストラダムスの大予言」の著者・五島勉氏
「子供たちには心配をかけて申し訳なかった」
などと謝罪していた。
当時の子供=オレから言わせて貰えば、五島氏は本を書いただけ。それを子供たちに拡散させたのは、他ならぬテレビ番組であったのではないだろうか。
今更引っ張り出して謝罪させなくても・・・
あの頃、我々は小学校の低学年〜高学年ぐらい。話半分で楽しんでいた。
当時クラスメイトだった友人ABと賭けをしたもんだった。
彼は世界滅亡する派。オレはしない派。
もし滅亡したらオレが彼に、滅亡しなかったら彼がオレに100万円を支払う、というものだった。
この無茶なトラップに当時の彼は気づいていなかったようだが、彼とは今も仲良くさせていただいており、既にそれ以上の恩恵を回収しているので良いのだ。
後にノストラダムス、そして五島氏からインスパイアされ、88年にはA-JARIの「'99」という名曲も生まれている。
ありがとう、五島先生!

磯野家の危機
東京サザエさん学会が、およそ四半世紀ぶりに新刊を出した。
波平と出川哲朗、フネと石田ゆり子が同い年という衝撃的な事実を含む、様々な学説(?)が満載。
いや、昔散々掘り返されているので、特に新しいデータがあるわけではなく、昭和のあの時代と現代の生活の違いを比較しつつ、、平成が終わろうとしている今を磯野家がリアルに生きるとこうなる(もしくは、朝日新聞の連載が続いてたら)?みたいなネタが多い。
へ〜と思うこともたくさん有り、例えばある章では、電話について語られておる。
磯野家は、福岡に住んでいた初期(1946年ごろ)には、自宅に電話があったが、東京に引っ越した後しばらくは、近所の八百屋の電話を借りており、1970年ごろ、ようやく回線を引いたという話があり、それに関連するデータとして「固定電話の普及率が50%を超えたのが1962年。2007年には90%を超えていたが、2018年には72%ほどに減った」というものがあり、「波平とフネが亡くなったら、磯野家も黒電話を廃止して、カツオがスマホを持つようになるかも?」などと結ばれている。

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そんなこんなで、あっという間に読み終わってしまった。
昔流行ったよね〜この手の本。
うちには古畑任三郎関連とか、何冊かあったな。
【小説】「KID」
産経新聞で、GW明けぐらいから連載されている相葉ひでお相場相場英雄原作の小説。
基本、新聞の小説は斜め読みすることが多いのだが、この作品は結構ハードボイルド調で、初回からかなり釘付けになっている。
主人公は自衛隊の特殊部隊出身で、現在は国際的な用心棒業を営む城戸。でタイトルが「KID」ってあたりはちょっとベタだが、とにかくアクション満載で毎日飽きさせない作り。
朝からテンションが上がるのである。
新聞に連載されている小説ということは、おそらく新聞での連載が終わらないと、他で読むことは出来ないので、産経新聞の購読者でない方は、本として出版されたら是非読んでみていただきたい。
映画化されるとしたら、主演はトム・クルーズで間違いないだろう。
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アーサー・ウェイリーの「源氏物語」
あの紫式部が1000年前に書いた「源氏物語」を、イギリス人のアーサー・ウェイリーという人が英訳し、世界に広めたのが1920年代。
その100年後の今、さらに俳人の毬矢まりえさんと詩人の森山恵さん(姉妹らしいです)がそれをもう一度日本語訳したのがこの本。
図書館で借りて来たけど、分厚いです。600ページ以上もあるけど、これまだ第1巻。
その中身は、とても不思議な世界。
シャイニング・プリンス・ゲンジが誕生するところから始まるが、いきなりカタカナがたくさん並ぶ。

いつの時代のことでしたか、あるエンペラーの宮廷での物語でございます。
ワードローブのレディ、ベッドチェンバーのレディなど、後宮にはそれはそれは数多くの女性が仕えておりました。
その中に一人、エンペラーのご寵愛を一身に集める女性がおりました。


のっけからこんな感じ。
なんかキラキラしていて、国籍不明の少女漫画のような世界観で、とても新鮮。

ちなみに、1000年前の原文は
いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 時めき給ふありけり。 

現代語訳は
どの天皇の時代であったでしょうか、女御や更衣がたくさん(天皇に)お仕え申し上げていらっしゃった中に、それほど高貴な身分ではない方で、際だって帝のご寵愛を受けていらっしゃる方がいました。 



ウェイリーの英訳
At the Court of an Emperor(he lived in matters not when)there was among the many gentlewomen of the Wardrobe and Chamber one,who though she was not of very high rank was favoured far beyond all the rest.


機会があったら、原文、現代語訳、英訳とこれを読み比べて見たいもんだが、多分全て読むのに10年ぐらいかかるだろう。


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