新・供述調書
つれづれなるままに綴られる・・・

夕暮れが近づいてくる

私の人生の〜♪

【本】「考証要集」
大河ドラマなどで「時代考証」としてクレジットされてた方で、現在はNHKのチーフディレクターをされている大森洋平さんという方の本。
「この時代にこの言葉はあったのか?」的なことを、辞典風にまとめたもの。
例えば
「平安時代にキス(kiss)はあったか?」
とか
「桜田門外の変で水戸藩士が使用した銃はなんだったか?」
「武家屋敷に表札はあったのか?」

など。それぞれの由来や、どんな場面で使われるのが正しいのかなど、シンプルに解説している。
パラパラめくってるだけでかなり面白い。
一つだけネタバレ。
「『必要』という単語は、明治時代に作られたもので、それ以前の時代劇で使用されるのはおかしい」



『立川談志 まくらコレクション 夜明けを待つべし』


タイトル通り、故・立川談志師匠の「まくら」を文字に起こした本。
時事ネタなども絡めた、かなり際どいものだったり、とんでもないイリュージョン的話術だったり、文字で読んでも談志師匠の狂気と天才ぶりが伝わってくる一冊だった。
面白いのは、本の最後にQRコードが付いていて、実際のネタを何本か、スマホで聴く事が出来る点。
これは読んでおくべし。




【書籍】問題な日本語

何となく図書館で借りてきた本。
タイトルからして「ん?」という感じでしょ?それが狙いなんだと思うけど。
「問題の写真」などという使い方ではなく「問題な」と、「な形容詞に」してしまうような使い方が昨今、一般的になりつつある。
そんな「問題な」日本語を集め、解説した本。
「こちら和風セットに『なります』」
「ご注文は以上で『よろしかったでしょうか?』

などから
「わたし的にはOKです」
などと、日本語としてはもはやアウトなのではないかというような言葉まで。
暇つぶしに読むにはぴったりな本。

それはそうと、先日テレビを観てたら、月9で主人公が
「全然違くて…」
みたいな台詞を言わされててビックリしたのだが、数日もしないうちに、たまたま流れてた歌番組で、トータルテンボススキマスイッチさんが
「何もかもが違く見えた〜」
などと歌っていて、2度ビックリ!

聞けばそこそこのヒットソングらしいが、スタッフをはじめ周りの誰も指摘しないんだろか?

【書籍】武士の家計簿
堺雅人さん主演で映画化されたことでも知られているかもしれない本。
原作(?)は、特に物語になっているわけではなく、静岡文化芸術大学の磯田道史教授が、資料漁りしている中で偶然古書店で発見した、実際の「家計簿」を紐解きながら、当時の武士の暮らしぶりを考証しているという一冊。

この方、テレビでもちょいちょいお見かけするが、なかなかのハイテンション・キャラなので、家計簿を発見した時には、さぞお喜びだっただろうなどと思いつつページを繰ると、案の定最初の数十ページは、その時の興奮ぶりが詳細に記されていたw

それにしても「武士は食わねど高楊枝」とはよく言ったもので、そこからにじみ出る加賀藩猪山家の苦労っぷり。
出費のほとんどが、冠婚葬祭やら家来への祝儀やらの交際費で、領民から借金までしてそれらを工面していたという。
ただ、こ様々な工夫をして、その苦労を乗り切り…と、中身についてはこの辺にしておきましょう。

【書籍】すごい言葉

晴山陽一さんという方が、自分の好きな名言を、原文(英語)と併せて書き連ねている本。
すごい言葉もあるし、それほどすごくない言葉も…
それより、著者のプロフィールに
「大学卒業後、出版社に入り、英語教材の編集、社内ゴーストライター…」

とあるが、ゴーストライターってw
あ、オレも他人の事言えないか(・∀・)

この中で一番気に入った言葉。

「神でさえ過去を変える事はできない。それができるのは歴史学者だけである。」

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